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コマンダース戦で肩のケガを悪化させたベアーズQBフィールズ

2022年10月14日(金) 16:46


シカゴ・ベアーズのジャスティン・フィールズ【AP Photo/Nam Y. Huh】

現地13日(木)の夜はシカゴ・ベアーズのクオーターバック(QB)ジャスティン・フィールズにとって悔しいものとなった。また、痛みに苦しめられた夜にもなっている。

フィールズは12対7でワシントン・コマンダースに敗れた試合で左肩のケガを再び悪化させたと明かした。

「痛い。けっこう痛いよ。次の休みは長いから、治すために少し余分な時間がある」とフィールズはコメントしている。

以前から左肩に抱えていたケガだったと明言したフィールズは「ちょっと前に痛めたから、それが単純にまた悪化した感じ」と語った。

コマンダース戦でサック5回、QBヒット12回を喫したフィールズは、ドロップバックの15.6%でサックされた他、37.5%でプレッシャーを受けるなど、大打撃を受けている。パス27回中14回を成功させて190ヤード、タッチダウン1回、インターセプト1回、キャリー12回で88ヤードという成績で試合を終えた。フィールズが記録したランヤードはこの試合で最も大きな数字となっている。

第3クオーターにワイドレシーバー(WR)ダンテ・ペティスに素晴らしい40ヤードのタッチダウンパスを通したフィールズは、強いヒットを受けてもなおフィールドに残り続けた。ヒットを受けて地面に横たわったフィールズは何度か腕立て伏せをした後に立ち上がっている。フィールズがこのようにひどい打撃を受けながらどれほど自分を追い込み続けられるのかは大きな不安材料だ。

2勝4敗のベアーズは10月24日(月)に敵地でニューイングランド・ペイトリオッツと対戦する。

【RA】