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【2016年第4週】カウボーイズが49ersに逆転勝ち、新人QBとRBが活躍を続ける

2016年10月03日(月) 09:30

ダラス・カウボーイズQBダック・プレスコット【James D. Smith via AP】

現地2日(日)、サンフランシスコ・49ersはホームでダラス・カウボーイズと対戦。カウボーイズのクオーターバック(QB)ダック・プレスコット、ランニングバック(RB)エゼキエル・エリオットが新人ながら堅実なプレーを見せ、49ersに24対17で逆転勝ちした。

カウボーイズは最初の攻撃をフィールドゴールに持ち込んだが、キッカー(K)ダン・ベイリーが47ヤードキックに失敗。次のドライブでは49ersのQBブレイン・ギャバートが33ヤードパスをワイドレシーバー(WR)ジェレミー・カーリーに通して先制点をあげた。

第2クオーターでも、49ersはRBカルロス・ハイドがエンドゾーンに走りこんで追加点。49ers守備陣はカウボーイズのルーキーQBダック・プレスコットにプレッシャーをかけるも、残り2分58秒でWRテレンス・ウイリアムスへの20ヤードパスが決まり、カウボーイズも得点を返した。続いて残り12秒でWRブライス・バトラーがタッチダウン。14対14で前半を折り返した。

第3クオーター最初のドライブで、49ersはRBハイドの32ヤードラン、QBギャバートからタイトエンド(TE)ギャレット・セレクへの29ヤードパスで敵陣に攻め込み、フィールドゴールで得点。対するカウボーイズはルーキーRBエゼキエル・エリオットが23ヤード、17ヤードと敵陣に切り込み、最後はエンドゾーンにタッチダウン、逆転に成功する。

第4クオーターでは49ersのQBギャバートからWRトレイ・スミスにつなぐはずのロングパスをコーナーバック(CB)モリス・クレイボーンがインターセプト。攻撃にまわったカウボーイズはランを中心に敵陣1ヤードまでボールを進めるが、タッチダウンを決められず、フィールドゴールで追加点を得る。7点を追う49ersだったが、次のドライブで第4ダウン6ヤードのコンバートに失敗。残り1分49秒で攻撃権を得たカウボーイズはWRコール・ビースリーがパスを受けた後の47ヤードランで第1ダウンを獲得し、24対17の勝利を決定的にした。

カウボーイズのQBプレスコットはパス32回中23回成功、245ヤード、2タッチダウン。RBエリオットは23キャリー、138ヤード、1タッチダウン。WRデズ・ブライアントは足の故障で欠場している。

49ersのQBギャバートはパス23回中16回成功、196ヤード、1タッチダウン、1インターセプトを記録している。