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親指負傷のカウボーイズQBダック・プレスコットにプレー許可

2022年10月20日(木) 08:46


ダラス・カウボーイズのダック・プレスコット【AP Photo/Chris Szagola】

ダラスに待ち人来る。

ダラス・カウボーイズのクオーターバック(QB)ダック・プレスコットに、医師からプレーの許可が出た。ヘッドコーチ(HC)マイク・マッカーシーが現地19日(水)に明かしている。プレスコットはまた、公式な記録で練習にフル参加とされていた。

プレスコットはチームがシーズン第1週にタンパベイ・バッカニアーズに敗れた試合で親指を骨折。このケガで手術が必要になり、回復時間は最短で4週間から6週間が見込まれていた。水曜日の発表により、プレスコットは当初の見込み通りシーズン第7週のデトロイト・ライオンズ戦でプレー可能になっている。

プレスコットのケガがいつプレー可能なまでに回復するかについては、数週間にわたって推測が飛び交っていた。議論の中心にあったのはフットボールを握る能力だ。しかし、今週に入った段階で、プレスコットがついに復帰に向かっている様子が見えていた。日曜日にカウボーイズがフィラデルフィア・イーグルス戦を落とした後、練習が計画通りに進めばライオンズとの試合でプレーするつもりだとプレスコット本人が話している。

プレスコットがケガを癒やしている間、バックアップQBのクーパー・ラッシュが5試合に先発出場して4勝1敗を記録し、適切な代役以上の働きを見せている。ラッシュをQBに据えたカウボーイズが唯一負けたのが、シーズン第6週に対戦した無敗のイーグルスだった。

しかし、フィールド復帰の許可が出た今、プレスコットが再び先発の役割を担う。

リハビリの早い段階では制限付きで練習に参加していたプレスコットは、マスコミに公開されているセッションでスナップを受け、ケガをしていない方の腕でスローしていた。利き手での練習はオーディエンスのいないところで行われていた。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のジェーン・スレーターによれば、試合に向けて準備を進めるプレスコットはモックゲームに参加し、40回から50回の投球を行う予定だという。

カウボーイズは現地日曜日の東部時間13時【日本時間24日(月)2時】にライオンズと対戦する。

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