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ハムストリング負傷のブロンコスQBウィルソン、ジェッツ戦はクエッショナブル

2022年10月22日(土) 11:22


デンバー・ブロンコスのラッセル・ウィルソン【AP Photo/Mark J. Terrill】

ラッセル・ウィルソンはハムストリングのケガにより、シーズン第7週の試合出場に疑問符がついている。

デンバー・ブロンコスのヘッドコーチ(HC)ナサニエル・ハケットは現地21日(金)、ウィルソンが週末のニューヨーク・ジェッツ戦に出場できるかどうかは「試合直前の判断」になると報道陣に明かした。

ウィルソンは敗北を喫した月曜日のロサンゼルス・チャージャーズ戦でハムストリングを痛めたが、試合から離脱することはなかった。加えて、シーズン第5週にインディアナポリス・コルツに敗戦した後も、処置を必要とする肩のケガを抱えながらプレーしており、パッドの下で右肩にラップを巻いている姿も確認されている。

ウィルソンは月曜日のチャージャーズ戦で最高のスタートを決め、最初の10本のパスを成功させた。しかし、その後は18回のパスでわずか5回の成功にとどまり、最終的にはパス28本中15回の成功、188ヤードとタッチダウン1回という記録だった。

月曜日のこの試合でブロンコスは効果的にボールを動かすのに苦労し、今季6週を終えて5回目となる20得点以下で試合を終えた。ブロンコスはシーズンを通して攻撃面で苦しんでおり、特に理想的な得点の状況において、得点とレッドゾーン得点率でNFL最下位となっている。

チームにはバックアップQBとしてブレット・リピンが控えているが、ウィルソンが離脱した場合、ブロンコス攻撃陣はより難しい状況になるかもしれない。チームはウィルソンが肩のケガを乗り越えた後、日曜日の試合までにハムストリングのケガからも回復してくれることを期待している。

【AK】