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レイブンズRBドビンズが膝の手術により4から6週間の離脱へ

2022年10月22日(土) 17:28


ボルティモア・レイブンズのJ.K.ドビンズ【AP Photo/Nick Wass】

ボルティモア・レイブンズのランニングバック(RB)J.K.ドビンズは、再び離脱することになりそうだ。

現地21日(金)、ドビンズは、以前に受けたACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)の手術でできたはんこん組織を除去するために膝の手術を受けていると、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが関係者筋の情報として報じた。膝に硬直が見られていたドビンズは、4から6週間の欠場となる模様だ。

『ESPN』が最初にこのニュースを報じた。

ドビンズはプレシーズン中のACL断裂により、昨シーズンの全試合を欠場。シーズン最初の2週間を欠場し、第3週に復帰していた。

ACL断裂の次の年に復帰する選手の多くと同じように、ドビンズはケガ以前の活躍を取り戻したとは言えない。彼は4試合で最大17ヤード、35回のキャリーで1回平均わずか3.5ヤードの獲得に留まっている。

ドビンズの離脱により、レイブンズのバックフィールドは第6週で輝きを見せたケンヤン・ドレイクとジャスティス・ヒルに頼ることになるだろう。ヘッドコーチ(HC)のジョン・ハーボーは、日曜日にガス・エドワーズをPUP(故障者)リストから復帰させるかどうかについては明言を避けているが、コンディションに問題がなければ、彼も選択肢の一つとなるという。

レイブンズの他の選手としては、主要なパスキャッチャーでもあるタイトエンド(TE)のマーク・アンドリュースが、膝のケガを理由に日曜日のクリーブランド・ブラウンズ戦でクエッショナブルとなっている。

アンドリュースは水曜日と木曜日の練習には欠席したが、金曜日に限定的な形でフィールドに復帰した。クエッショナブルではあるが、アンドリュースは『ESPN』のジェイミソン・ヘンズリーに対し「コンディションはいいよ。俺は出場する準備ができている」と話した。

また、ナンバー1ワイドレシーバー(WR)のラショッド・ベイトマンも、足のケガにより1週間制限付きで練習に参加し、クエッショナブルとしてリストアップされた。

アウトサイドラインバッカー(OLB)のジャスティン・ヒューストン(鼠径部)、ガード(G)のベン・クリーブランド(足)、タックル(T)のモーガン・モーゼス(かかと)、コーナーバック(CB)のマーカス・ピータース(四肢)、フルバックのパトリック・リカール(膝)もすべてクエッショナブルとしてリストアップされている。

臀部のケガへの対処のため水曜日は制限つきの練習を行ったクオーターバック(QB)ラマー・ジャクソンは、2回の完全な練習の後、特に出場に関する指定はなく、先発出場する予定だ。

【AK】