ニュース

QBラマー・ジャクソンについて「マイケル・ビックと似ている」とレイブンズWRデショーン・ジャクソン

2022年10月22日(土) 17:54


デショーン・ジャクソン【Joe Robbins via AP】

マイケル・ビックがクオーターバック(QB)だった頃、デショーン・ジャクソンはフィラデルフィア・イーグルスで最高のシーズンを享受した。彼は現在ラマー・ジャクソンのボルティモア・レイブンズに所属しているが、ベテランのワイドレシーバー(WR)は、デュアルスレットのクオーターバックである2人の間に類似性を見出している。

現地20日(木)、デショーン・ジャクソンはチームの公式ウェブサイトを通して「俺は今少しの間、ラマーに注目していたんだ。彼の特徴の多くはマイケル・ビックに似ているね。彼はビックのいくつかの記録を破ったから、彼が新時代のマイケル・ビックであることは明らかさ。マイケル・ビックと一緒にプレーできたこと、レイブンズに移籍して、ラマーと一緒にプレーできること、それは俺にとって幸せなことだ。とても興奮しているよ」と話した。

ラマー・ジャクソンは5シーズンで4,124ラッシングヤードを稼ぎ出し、QBとしてビックが13年間で打ち立てた6,109ヤードという記録に1,985ヤード差まで迫っている。

ビックは2010年から2013年の4シーズン、イーグルスで41試合に先発出場した。その間ジャクソンは1,000ヤード超えのシーズンを2回経験し、合計4,049ヤード、タッチダウン21回を記録した。

しかし、35歳のレシーバーの全盛期ははるか昔のことだ。2021年シーズン、ロサンゼルス・ラムズとラスベガス・レイダーズで16試合に出場し、ジャクソンは454ヤードとタッチダウン2回、キャッチ20回の記録を残した。

ベテランのジャクソンは、自身のキャリアを延長するとともに、ラマーからパスをキャッチし、深い位置で相手の脅威となるプレーを期待され、今週レイブンズの練習生として契約した。

デショーンは「練習で俺はラマーと、俺が見えているルートのいくつかについて話したんだ。彼がそのルートをどのように捉えているのかについて、俺は非常に良い感覚がしたよ。俺たちはその感覚について話すことができて、日曜日の試合では、もし日曜日の試合に出ることができるのであれば、俺たちは同じ考えでプレーできるだろうね」とコメントした。

シーズン第7週のクリーブランド・ブラウンズ戦でジャクソンがロースターに入れるかどうかはまだわからないが、ワイドアウトは楽観的だ。

デショーンは「フットボールの方向性は少し違う。でも、俺はずっとこれをやってきている。俺はこの仕事を長くやってきて、これまでやってきたことが俺を大きく成長させたんだ。ベテランとして、キャリアの中でいくつかのチームでプレーできたし、初めての経験ではないんだ」と述べた。

【AK】