49ers移籍のRBマカフリーがチーフス戦でデビューへ
2022年10月23日(日) 23:37第54回スーパーボウルのリマッチとなる現地23日(日)のゲームで、49ersのバックフィールドに新たなランニングバック(RB)が登場する。
移籍したばかりのクリスチャン・マカフリーがシーズン第7週のカンザスシティ・チーフス戦でプレーする見込みだと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが22日(土)に伝えた。
「私が聞いた限りでは、彼はプレーのパッケージを持っており、ベースプレーやファーストダウンタイプのプレーを持っているようだ」とラポポートは『NFL GameDay Morning(NFLゲームデー・モーニング)』で述べている。「そのため、レッドゾーンで利用しようと考えたのだろう」
2019年のプロボウルに選出されたマカフリーは20日(木)にカロライナ・パンサーズから49ersにトレードされ、早くもデビューを迎えようとしている。パンサーズはマカフリーと引き換えに、2023年2巡目、2023年3巡目、2023年4巡目と2024年5巡目指名権を手に入れた。
今シーズン、パンサーズでプレーした6試合で、マカフリーは85回のキャリーで393ヤード、2回のタッチダウンをマークしている。さらに、レシーブ33回で277ヤード、1回のタッチダウンも挙げた。
金曜日にマカフリーはヘッドコーチ(HC)カイル・シャナハンのオフェンスに参加できることに興奮を隠しきれない様子だった。
「個人的に、ランゲームではベストだし、リーグで最も爆発的なオフェンスの1つだと思っている」と彼は話した。「ロースターの顔ぶれを見ればすぐに分かる――そこが一番楽しみなんだ――ロッカールームに入ってみんなと顔を合わせるのがね。ここでオフェンスの武器としてプレーしたくない人なんてどこにいる?」
「オレはめちゃくちゃやる気だ。どれほどここにいられてうれしいかなんて表現できないよ」
シャナハンHCは金曜日に新RBの能力を称賛した。
「彼にできないことなどないんじゃないかな。パスゲームであろうと、ランゲームであろうと、ブロッキングであろうとね」とマカフリーについてシャナハンは述べた。「彼はとても優秀な選手だ。プレーを見れば、とてもスマートな選手だと分かる。必ず正しいホールを見つけるし、とてもスムーズだ。彼がプレーした全てのレベルでそれが見られた」
マカフリーは最初の試合で、クオーターバック(QB)ジミー・ガロポロ率いるワイドレシーバー(WR)ディーボ・サミュエル、タイトエンド(TE)ジョージ・キトルのいる新システムに慣れていくことになる。
試合は東部時間16時25分(日本時間24日午前5時25分)開始。3勝3敗の49ersが4勝2敗のチーフスをホームで迎え撃つ。
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