サンフランシスコ・49ersはチームリーダーの1人がいない状態でシーズン第8週に臨む。また、最大のプレーメーカーの1人についても出場が危ぶまれているようだ。

ワイドレシーバー（WR）ディーボ・サミュエルがハムストリングの負傷を抱え、日々の経過観察が行われている一方、フルバック（FB）カイル・ユーズチェックは骨折した指の手術を受け、シーズン第8週に組まれたロサンゼルス・ラムズ戦を欠場する見通しだと、49ersのヘッドコーチ（HC）であるカイル・シャナハンが現地24日（月）に明かした。

日曜日に44対23で落としたカンザスシティ・チーフスとの試合で、サミュエルはキャッチ5回、42ヤードを記録し、一度のランも試みている。サミュエルは49ers攻撃陣の中で最もダイナミックな脅威の一角だ。

6度のプロボウラーであるユーズチェックは49ersでの6年目を迎えている。シャナハンHCによれば、ユーズチェックは日曜日にスティフアームを行った際に指を骨折したという。

49ersはシーズン第4週に24対9でラムズを下している。とは言え、今回はクリスチャン・マカフリーというチームに加入したばかりのランニングバックを主要メンバーとして戦わなければならない。49ersは複数のドラフト指名権と引き換えに、去る木曜日に元プロボウラーのマカフリーを迎えていた。

3勝4敗の49ersはバイウイーク明けのラムズ（3勝3敗）と相まみえることになる。ユーズチェックのいない49ersとしては、サミュエルのハムストリングが長い足止めにならないことを願うばかりだ。

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