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WRメットカーフは手術を回避の見込みとシーホークスHCキャロル

2022年10月25日(火) 11:11


シアトル・シーホークスのD.K.メットカーフ【AP Photo/Mark J. Terrill】

シアトル・シーホークスが現地23日(日)に勝利したロサンゼルス・チャージャーズ戦で膝を負傷したワイドレシーバー(WR)D.K.メットカーフについて朗報を受け取った。

シーホークスのヘッドコーチ(HC)ピート・キャロルが月曜日にラジオ『710 AM Seattle Sports Station(710 AMシアトル・スポーツ・ステーション)』で、メットカーフは手術を回避する見込みだと話している。

キャロルHCは「今朝、彼が手術を必要としないという素晴らしい報告を受け取った。彼は膝蓋腱を少し痛めている」と述べたという。

メットカーフは日曜日の試合の前半でキャッチを試みた際、サイドラインで不自然な形で地面に落ちた。カートでロッカールームへ去ったメットカーフは、ただちに試合から除外されている。シーホークスがメットカーフを除外にした素早さから、ケガの深刻度が示唆されていた。だからこそ、月曜日のニュースは現NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)西地区リーダーにとって安堵の一報だっただろう。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロは月曜日、現時点でのメットカーフのプランはケガのリハビリを行って回復具合を見るというものであり、復帰に向けた特定のライムラインは出ていないと伝えている。

メットカーフは2022年にキャッチ31回、418ヤード、タッチダウン2回を記録している。

キャロルHCはメットカーフが迅速な復帰を目指しているものの、しばらくの間は戦線離脱すると話しており、その間はタイラー・ロケットの傍らでマーキス・グッドウィンやドゥウェイン・エスクリッジに頼っていくことになるだろう。また、メットカーフの不在が複数の試合にわたればシーホークスがタイトエンド陣――ノア・ファント、ウィル・ディズリー、コルビー・パーキンソンらを活用する可能性もある。

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