NFLがパンサーズ戦後のバッカニアーズWRエバンスと審判のやりとりを検証
2022年10月25日(火) 15:07NFLがタンパベイ・バッカニアーズ対カロライナ・パンサーズ戦の後に行われた2人のゲームオフィシャルとバッカニアーズのワイドレシーバー(WR)マイク・エバンスとのやり取りを検証している。
問題となっているサイドジャッジのジェフ・ランバースとラインジャッジのトリップ・サッターは、現地23日(日)にバンク・オブ・アメリカ・スタジアムのトンネル内でエバンスにサインを求めたようだ。『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが報じたところによると、リーグは彼らのやり取りを調査しているとのこと。
The NFL is reviewing the incident involving side judge Jeff Lamberth and line judge Tripp Sutter, I’m told.
The NFL-NFLRA CBA specifically says game officials “shall not… ask players, coaches or any other team personnel for autographs or memorabilia.” pic.twitter.com/2suFfK3MWL
— Tom Pelissero (@TomPelissero) October 24, 2022
映像で見受けられる通り、実際にオフィシャルがエバンスにサインを求めていたとすれば、リーグとNFL審判協会(NFLRA)の間で合意されたルールに違反する可能性がある。NFLとNFLRAの団体労働協約(CBA)には、ゲームオフィシャルが“選手、コーチ、その他のチーム関係者にサインや記念品を求めてはならない”と明記されている。
バッカニアーズは日曜日の試合でパンサーズに21対3で敗れた。エバンスはキャッチ9回で96ヤードを記録したが、試合序盤にタッチダウンにつながる可能性のあったパスを落としている。バッカニアーズはその試合で一度もエンドゾーンに到達しなかった。
【RA】