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チーフスDEフランク・クラークに2試合の出場停止処分、個人行動規範に抵触
2022年10月26日(水) 08:54カンザスシティ・チーフスのディフェンシブエンド(DE)フランク・クラークがリーグの個人行動規範に違反したために2試合の出場停止処分を科された。『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが現地25日(火)に報じている。
クラークの出場停止処分は、2021年に起こったそれぞれ別件での、合わせて2件の武器の不法所持に対し、9月に不抗争の答弁を行ったことに端を発している。クラークには1年の執行猶予と40時間の社会奉仕活動が言い渡されていた。
2021年3月、クラークが免許を携帯していない状態で停車を命じられた際、警察官が車両内に武器があるのに気づき、装弾済みの銃器2丁を発見した。その後、クラークは2021年6月に銃器の隠匿所持の重罪で逮捕されている。いずれの逮捕もロサンゼルスで行われた。
29歳のクラークは2014年にオハイオ州で発生した事件によって家庭内暴力の疑いで逮捕されていた。クラークは治安紊乱(びんらん)行為の軽微な罪状で有罪を認めている。
今回の出場停止処分によって、クラークはシーズン第9週と第10週のテネシー・タイタンズ戦、ジャクソンビル・ジャガーズ戦に出場できない。チーフスは第8週がバイウイークとなっている。
3度のプロボウラーであるクラークはシアトルでの4シーズンを経てチーフスで4年目を迎えていた。2022年の7試合でタックル15回、サック3回をマークし、日曜日にサンフランシスコ・49ersを下した試合ではセーフティを記録している。
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