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ベンガルズWRチェイスがブラウンズ戦欠場の見込み、故障者リスト入りの可能性

2022年10月28日(金) 09:52


シンシナティ・ベンガルズのジャマール・チェイス【AP Photo/Tyler Kaufman】

シンシナティ・ベンガルズが苦境を脱したと思われたのと時を同じくして、チームの最高のプレーメーカーの一人がケガでしばらく離脱する見込みであることが分かった

ベンガルズのワイドレシーバー(WR)ジャマール・チェイスはクリーブランド・ブラウンズとのマンデーナイト戦でプレーしない見込みだ。チェイスは臀部の負傷を抱えており、今後数日で故障者リザーブに置かれるだろうと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとマイク・ガラフォロが現地27日(木)に伝えている。

故障者リザーブに登録されれば、チェイスは最低でも4試合は欠場することになる。ガラフォロは事態がその方向に進んでいるとする一方、シーズン終了のケガである兆候はないともつけ加えた。

チェイスはシーズン第6週にニューオーリンズ・セインツに勝利した試合で負傷した。エンドゾーンで不自然な形でタックルを受けたチェイスは、それ以降でケガの影響を受けているとガラフォロは報じている。第6週の試合でキャッチ7回、132ヤードをマークしたチェイスは、後半に2回のタッチダウンを決めてベンガルズが10ポイント差をひっくり返す助けとなっている。

ベンガルズはシーズン第8週にブラウンズと対戦し、第9週にはカロライナ・パンサーズとの試合が組まれている。第10週はバイウイークで、第11週と第12週の対戦相手はそれぞれピッツバーグ・スティーラーズとテネシー・タイタンズだ。

キャッチ47回、605ヤード(平均12.9ヤード)、得点6回という記録を残しているチェイスは、主要なカテゴリーのすべてでベンガルズ内のトップに立っている。タッチダウンキャッチの中の4回は過去2試合でマークしたものだ。レシービングヤードではそれぞれ455ヤードを記録したティー・ヒギンズとタイラー・ボイドがチーム内で2位タイとなっている。

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