ライオンズが元RBバリー・サンダースの銅像を2023年にフォード・フィールドに設置
2022年10月31日(月) 11:37デトロイト・ライオンズの元ランニングバック(RB)バリー・サンダースは2004年にプロフットボールの殿堂入りを果たしたことで不滅の存在となった。サンダースは輝かしいキャリアとなった10シーズンすべてを過ごした街で、まもなく同じくらいの栄誉に浴することになる。
現地30日(日)、ライオンズは2023年シーズンにフォード・フィールドにサンダースの銅像を設置し、モーターシティに彼の伝説を永久に残すことを明かした。このニュースは日曜日に行われたマイアミ・ドルフィンズ戦のハーフタイム中に発表された。ライオンズは2023年のシーズン開幕前にサンダースの銅像をお披露目する予定だという。
ライオンズオーナーのシーラ・フォード・ハンプはチームの公式サイトでこう述べている。
「フットボール史上最も偉大なランニングバックを称え、私たちが代表する街に彼の銅像を建てるというニュースを発表できることを大変誇りに思っています。何世代にもわたるファンがバリーと、ライオンズだけでなくフットボール界への彼の貢献について知ることになるでしょう。彼は群を抜いて卓越した選手であり、これほどカリスマ性があり、逃げ切ることに秀でた選手は二度と現れないかもしれませんが、バリーのレガシーはここデトロイトで目に見える形で永遠に生き続けます」
サンダースは1989年から1998年までの10年間で毎年1,000ヤード超えを達成し、最もカリスマ的なランナーの一人として知られる。
サンダースはNFLで年間最優秀選手賞(1997年)、攻撃部門年間最優秀選手賞(1994年、1997年)、攻撃部門年間最優秀新人賞(1989年)、オールプロのファーストチーム選出(1989年、1990年、1991年、1994年、1995年、1997年)、プロボウル選出(キャリアの各シーズン)など数々の栄誉に輝いている。サンダースは1990年、1994年、1996年、1997年の4回、ラッシングヤード数でリーグトップになり、1997年には2,053ラッシングヤードを獲得して2,000ヤードを超えた3人目の選手となった。
1990年代のオールディケイドチームとNFLの100周年を記念したオールタイムチームにも選出されているサンダースは、「1989年にドラフトでライオンズに指名されて以来、デトロイトが私の故郷となった。この銅像は、この街が永遠に私の故郷であることを意味しており、まるで夢のようだ」と述べている。「フォード家の皆さん、チームメイト、コーチ、ライオンズのフロントオフィス、メディア、そして何よりファンの皆さんには、感謝の気持ちでいっぱいだ。徐々に実感が湧き、自分のキャリアを振り返ってみると、これがいかに名誉なことかが身に染みてくる」
サンダースが1986年から1988年までカレッジフットボール界を沸かせたオクラホマ州立大学では、2021年にサンダースの銅像が建てられている。1988年にハイズマントロフィーを受賞したサンダースは、ここで初めて2,000ラッシングヤード超えのシーズンを達成した。
1989年NFLドラフトの全体3位でサンダースを指名したライオンズは、その伝説を永久に刻んだ胸像で、このゲームがこれまで見た中で最も偉大なフットボールプレーヤーの一人を盛大に称える。
This honor is incredible from @Lions and the whole Ford family. There is no way to thank you and the fans. pic.twitter.com/ax6AbcrglR
— Barry Sanders (@BarrySanders) October 30, 2022
「これはライオンズとフォードファミリーからいただいた大変な名誉だ。皆さんとファンには心から感謝している」
【R】