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足負傷のレイブンズWRラショッド・ベイトマンは数週間の離脱へ

2022年11月01日(火) 08:37


ボルティモア・レイブンズのラショッド・ベイトマン【AP Photo/Gail Burton】

タンパベイ・バッカニアーズと対決した前回のサーズデーナイト戦でワイドレシーバー(WR)ラショッド・ベイトマンが負傷したことから、ボルティモア・レイブンズはトップレシーバーなしで数週間を送らなければならない。

試合後、ヘッドコーチ(HC)のジョン・ハーボーはこのケガが深刻なものではないと考えていた。しかし、その後に行われた検査によって、想定されていた以上に時間が必要なケガであることが示されている。

ハーボーHCは月曜日に「ベイトマンはもっと残念な状況で、試合後には軽くひねった感じだと思われていたが、損傷から見るとそれより少し悪かった」と語り、次のように続けた。

「われわれが交わした会話からすれば、彼には数週間がかかりそうだ。今週中にもっとお伝えできることがあるだろう」

ベイトマンは今季6試合でキャッチ15回、285ヤード、タッチダウン2回をマークしている。

元1巡目指名選手がしばらく不在になることで、レイブンズのレシーバー陣はデビン・ダバーネイとデマーカス・ロビンソンに頼ることになるだろう。2人はレイブンズがタンパで勝利したシーズン第8週の試合で目立った役割を担っていた。レイブンズは先週にベテランワイドアウトのデショーン・ジャクソンと練習生として契約しており、ジャクソンをアクティブ登録する道もある。

ハーボーHCによれば、ボルティモアでは他にもランニングバック(RB)ガス・エドワーズがハムストリングの軽傷を抱えており、シーズン第9週に組まれているニューオーリンズ・セインツとのマンデーナイトフットボールに向けてはクエッショナブルになりそうだという。

さらに、ハーボーHCはレイブンズがラインバッカー(LB)のタイウス・ボウザーとデビッド・オジャボを今週にアクティブ登録するだろうと話している。ボウザーはセインツとのマンデーナイト戦でプレー可能だが、ルーキーのオジャボはドラフト前に負ったアキレス腱断裂により、もう少し時間が必要だろうとハーボーHCは述べた。

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