レイブンズWRラショッド・ベイトマンが足の手術でシーズン終了に
2022年11月04日(金) 08:46ボルティモア・レイブンズのワイドレシーバー(WR)ラショッド・ベイトマンに関するニュースはさらに悪くなっている。
レイブンズのヘッドコーチ(HC)であるジョン・ハーボーは現地3日(木)に、ベイトマンの2022年シーズンは終わりであることを明かした。ベイトマンは足のケガを治療するため、手術を受けることを選んだという。
「それも彼次第であり得る(状況の)一つだった」とハーボーHCは述べている。
「彼と彼のエージェントや家族が話し合い、そうすることが彼にとって最善だと決断した。したがって、われわれはそれに関して彼をサポートしている。彼がやっていることを、われわれは理解している」
ベイトマンは先週木曜日に実施されたタンパベイ・バッカニアーズ戦で、足の負傷によりクエッショナブルとされていた。この試合の13回のスナップでプレーした後、ベイトマンは第2クオーターにフィールドを離れ、戻ってこなかった。
当初、ハーボーHCはベイトマンの負傷が数週間を要するものだとしていた。一方で、ハーボーHCはこの件に関してはさらなる議論があることを示唆し、故障者リスト入りもあり得ると話していた。
それが今、現実のものとなっている。レイブンズは明らかに、ベイトマンが今季中に復帰する可能性はあると考えていた。その可能性は今や消え去っている。
今季6試合(先発5試合)の中で、ベイトマンはキャッチ15回、285ヤード、タッチダウン2回をマーク。シーズン開幕から2戦でキャッチ6回、167ヤード、タッチダウン1回ずつという強力なスタートを切った後は、パスドロップに苦しんでいた。
今回の動きと呼応して、新たに契約したデショーン・ジャクソンにプレーするための道が開かれている。
ハーボーHCは「可能性は十分にあると思う。われわれは彼の様子を引き続き見ていくが、個人的には彼はおそらく準備できると思っている」と語った。
レイブンズはマンデーナイトフットボールでニューオーリンズ・セインツと対戦することになっている。
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