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ラムズHCマクベイ、WRカップの負傷具合は「あまり良さそうではない」

2022年11月14日(月) 15:08

ロサンゼルス・ラムズのクーパー・カップ【AP Photo/Jae C. Hong】

ロサンゼルス・ラムズのワイドレシーバー(WR)クーパー・カップが現地13日(日)に行われたアリゾナ・カーディナルス戦の第4クオーターに足首を痛めて途中退場した。試合は27対17でカーディナルスがラムズを下している。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが日曜夜に報じたところによれば、一見したところでは、カップは「しばらく欠場するかもしれないが(ケガの具合は)悲惨な状態ではない」といい、さらなる検査を受ける予定だと付け加えた。

カップはラムズのバックアップクオーターバック(QB)ジョン・ウォルフォードが投げたパスをキャッチしようとしてジャンプした後、ぎこちなく着地したように見え、右足首をおさえながら転がった。数分間、地面に横たわっていたが、助けを借りて起き上がると、体重をかけずにサイドラインのベンチに戻っている。

その後、自力でロッカールームに戻れたものの、明らかに右足を引きずっていた。カップが試合に復帰することはなく、カーディナルスに敗れたラムズは今季の戦績を3勝6敗とし、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)西地区の戦績は1勝3敗、地区最下位に転落した。

試合後の記者会見で、ヘッドコーチ(HC)を務めるショーン・マクベイはカップのケガに懸念を示し、記者会見後にメディカルスタッフに確認する予定があるとしながらも、初期の報告はポジティブなものではなかったと明かしている。

「今は何も分からない。ただ良くはなさそうだということだけ。いい感じではなかった」

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