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コルツLBシャキール・レナード、背部の手術でシーズン終了に

2022年11月16日(水) 12:12

インディアナポリス・コルツのシャキール・レナード【Steve Luciano/AP Images for NFL】

インディアナポリス・コルツのラインバッカー(LB)シャキール・レナードのケガに満ちた2022年シーズンが終わりに達した。

いくつかの診断を受けていたレナードが現地15日(火)に受けた背部の手術が無事に終了している。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが情報筋の話を元に伝えた。

11月11日に故障者リザーブ(IR)に登録されていたレナードは、手術の影響で今季の残る試合を欠場するとラポポートが報じている。

レナードが背部の手術を受けるのは今年2度目のこと。6月に実施された最初の手術からの回復のために、レナードはシーズン序盤3戦を逃している。テネシー・タイタンズを相手に待望の復帰戦となったシーズン第4週の試合だったが、レナードは脳しんとうと鼻の骨折で再びラインアップから外れることになった。

そこから3試合を欠場したレナードは、フィールドに戻ってもそこにとどまるのに苦戦しており、シーズン第8週のワシントン・コマンダース戦ではスナップの39%でしかプレーしていない。シーズン第9週のニューイングランド・ペイトリオッツ戦では50%を少し超える程度であり、3試合(先発1試合)を合わせた記録はタックル11回、インターセプト1回だった。

インディアナポリスはすでにシーズンの大部分でレナードの不在に対処してきたが、手術からの回復の間は、守備陣からはいつもの鼓動が失われることだろう。今回の治療によって背部の問題が改善されることに希望が持たれるが、すでに終わったものと思われていた27歳のレナードのシーズンは、正式にここで終わっている。

4勝5敗1分のコルツは次の日曜日に8勝1敗のフィラデルフィア・イーグルスと対戦する。

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