フローラムパークにドクターが戻ってくるかもしれない。

現地16日（水）、オフェンシブラインマンのローレント・デュバニー・ターディフがニューヨーク・ジェッツのワークアウトに参加しており、練習生として契約する可能性があると『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが伝えた。

デュバニー・ターディフは夏にモントリオール地域の病院で研修医プログラムを開始するため、NFLキャリアを中断していた。その期間も終わり、復帰の準備が整ったようだ。

デュバニー・ターディフは2020年シーズンに真っ先にオプトアウトを表明し、カンザスシティ・チーフスを出て新型コロナウイルス感染症（COVID-19）との闘いに挑むことを選んだ。その後チーフスでプレーすることはなく、昨秋にジェッツにトレードされていた。

ギャンググリーンは今シーズン、オフェンシブラインにケガが相次ぎ、危機的状況にある。2010年以来となるプレーオフ進出を目指すジェッツにとって、デュバニー・ターディフのような信頼できるベテランの加入は、ユニットの保護に役立つはずだ。それに、これだけケガ人が多発しているのだから、もう1人ドクターがいるに越したことはないだろう。

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