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DUIによる逮捕に「打ちのめされている」タイタンズOCダウニング、その影響も痛感

2022年11月24日(木) 11:11


テネシー・タイタンズのトッド・ダウニング【AP Foto/John Amis, archivo】

テネシー・タイタンズの攻撃コーディネーター(OC)トッド・ダウニングは、今直面している問題が自分のキャリアの中で「最も厳しい」と現地23日(水)に話しており、すべては自分の責任であることを認めている。

ダウニングOCは現在、日曜日に行われるシンシナティ・ベンガルス(6勝4敗)との試合で、今年1月にAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)の第1シードとして臨んだディビジョンゲームのリベンジを果たそうと準備を進めている。と同時に、ダウニングOCは11月18日のグリーンベイ・パッカーズ戦に快勝した後、スピート違反および飲酒や薬物の影響下での運転(DUI)で逮捕されており、その処分が下されるのを待っているところでもある。

「私の行動や私が関与したことによって、この組織やオーナーのエイミー・アダムス・ストランク、フロントオフィス、そしてヘッドコーチ(HC)のマイク・ブラベルにネガティブな形で注目が集まったり、混乱がもたらされたりするかもしれないことに打ちのめされている」とダウニングOCは話している。

毎週恒例の記者会見でダウニングOCは冒頭の3分間を使って自身の逮捕について説明したものの、2,500ドル(約35万円)の保釈金でウィリアムソン郡の拘置所から出られた詳細については触れていない。

「私はこの問題がいかにデリケートで厄介であるかを理解しているし、同じような状況にある人々の痛みがどれほどのものであるかについても、決して甘く考えているわけではない」とダウニングOCは述べた。

タイタンズがグリーンベイでパッカーズを27対17で破った数時間後にテネシー・ハイウェイ・パトロールに逮捕された経緯については多くの疑問が残っており、人々が答えを望んでいることは分かっているとダウニングOCはコメント。NFLではチームが移動する際の飛行機やバスの中、チーム施設での飲酒は禁止されている。

「残念ながら、今の状況ではこの事件に関する大半の部分について話すことができない。然るべき時期に適切だと判断された場合、できる限りの質問に答えるつもりだ」とダウニングOCは説明している。

ダウニングOCは今の職についてからの2シーズンで厳しい批判にさらされており、特に今年のタイタンズはパッカーズ戦の前までNFL最下位となる1試合あたり平均281.7ヤードしか稼ぐことができていなかった。

7勝3敗のタイタンズはパッカーズとの試合で今季最高の攻撃力を発揮し、過去8試合で7回目の勝利を収めた。法的な処分やNFLによる処分が決定する前に、チームがダウニングOCの処罰に踏み切る可能性がある。

ブラベルHCは火曜日にタイタンズは「すべての決定を待っている」と述べた。これにはNFLからの処分の可能性と法的手続きの両方が含まれる。

タイタンズが組織関係者に移動手段を提供していることを知っているとダウニングOCは認めている。それを利用しなかった理由について聞かれた彼は返答を拒否し、「あの夜の詳細については話せない」とコメントしている。

さらに、ダウニングOCはウィスコンシンから帰るチームの飛行機内で飲酒したのか、あるいはチームの施設で飲酒したのかについても答えるのを避けた。ある報道によれば、家族が殺害予告を受けたとダウニングOCが州警察官に話していたという。その脅迫を当局に報告したかと問われると、ダウニングOCは「今は話せない」と答えた。

「多くの疑問があることは理解している。すべてを打ち明けることができればいいのだが、あの夜の出来事について今はコメントすることができない」とダウニングOCは述べている。

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