現地24日（木）に勝利したデトロイト・ライオンズ戦で膝を負傷したバッファロー・ビルズのボン・ミラーだが、最悪の事態は免れた。

どの程度の期間、離脱することになるかは分かっていないものの、『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが情報筋の話として、ACL（前十字靭帯／ぜんじゅうじじんたい）は断裂しておらず、金曜日に受けたMRI検査では外側半月板の断裂が確認されたと伝えている。

ミラーはこの後、7日から10日間を経て再度診察を受けることになっており、今すぐなのかシーズン終了後なのか正確な時期は未定ながら、いずれかのタイミングで手術を受ける予定だという。

もし、ミラーがサンクスギビングデーゲームの前半終盤の負傷でACLを断裂していた場合、この時点でシーズン終了を迎えていたことになる。その最悪の事態を免れた今、膝の治療の具合を1週間ないし2週間見た上で、ミラーとビルズの医師団が今後の進め方を決定する予定だ。矯正器具を装着してプレーする可能性もあるが、手術となれば、2022年シーズンの残る試合に出場できるかはかなり疑わしいとラポポートは付け加えている。

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