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ハムストリングのケガで49ersのWRサミュエルの日曜日のセインツ戦への出場はクエッショナブル

2022年11月26日(土) 17:19


サンフランシスコ・49ersのディーボ・サミュエル【AP Photo/Marcio Jose Sanchez】

ハムストリングの負傷から復帰して2週間、ディーボ・サミュエルが再び故障者報告に掲載された。

サンフランシスコ・49ersのスターレシーバーはハムストリングの問題により、シーズン第12週のニューオーリンズ・セインツ戦への出場はクエッショナブルだという。

リストには、理由としてサミュエルが以前欠場したときと同じ内容が記載されているが、ヘッドコーチ(HC)のカイル・シャナハンは記者陣に対し「全く同じではない」と語っている。

シャナハンは現地25日(金)に「いや、それとは違うんだ。われわれは(メキシコシティから)朝の7時に戻ってきた。きっと家に帰ってしばらく寝たんだろう。ちょっと変な日だったからか、火曜日はあまりケガの影響を感じなかった。水曜日に情報を入手し、それから彼の状況について検討した」とコメントした。

サミュエルは前回のハムストリングの負傷時、直後に到来したバイウィークのおかげで、1試合(ロサンゼルス・ラムズ戦の31対14での勝利)のみの欠場で済んでいた。第10週のロサンゼルス・チャージャーズ戦で復帰し、パスキャッチ2回、24ヤード、ボールキャリー4回で27ヤードを記録した。次の試合ではより大きな役割を果たし、パスキャッチ7回、57ヤード、キャリー3回で37ヤード、タッチダウン1回を獲得し、万全な状態での実力発揮も近いように見えた。

その勢いを持続する代わりに、日曜日のサミュエルの出場は未定となった。

多才なワイドレシーバー(WR)は、様々な方向から相手を攻撃できる49ersの攻撃陣において再びインパクトを与え、パスキャッチ41回、468ヤード、タッチダウン2回、キャリー平均6.5ヤード、グラウンドでは2022年にタッチダウン2回を記録している。

49ers(6勝4敗)は、ホームに戻って4勝7敗のセインツを迎え撃つ日曜日、サミュエルが出場可能な状態にあることを期待したいところだ。

【AK】