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コマンダースが体調不良のDEヤングをファルコンズ戦から除外

2022年11月27日(日) 23:56


ワシントン・コマンダースのチェイス・ヤング【AP Photo/Alex Brandon】

ワシントン・コマンダースのディフェンシブエンド(DE)チェイス・ヤングは2022年のシーズンデビューまでもう1週間待たなければならなくなった。

現地27日(日)の早朝、『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートはヤングが体調不良のため、予定されていたアトランタ・ファルコンズ戦でのシーズンデビューは危うい状況だと報じていた。その後チームは公式にヤングを除外している。

2021年シーズンの第10週にACL(前十字靭帯/ぜんじゅうじじんたい)を断裂したヤングは、ケガをして以来初の試合出場を果たすと予想されていた。

彼がサイドラインに下がっている中でも、ワシントンのディフェンスに停滞は見られない。日曜日のゲームを前にコマンダースはトータルディフェンスでランキング6位となっており、DEモンテス・スウェット、ディフェンシブタックル(DT)ジョナサン・アレンとDTダロン・ペインがそれぞれ6回以上のサックを決めてチームをリードしている。『NFL Research(NFLリサーチ)』によると、2022年に6回以上サックを決めた選手が3人いるチームはワシントンとダラス・カウボーイズだけだということだ。

2020年の守備部門年間最優秀新人賞を受賞したヤングのフィールド復帰はまた1週間お預けとなった。チームは第13週にニューヨークでジャイアンツと対戦することになっている。

【M】