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パッカーズQBロジャース、斜筋の負傷でイーグルス戦途中退場

2022年11月28日(月) 14:01


グリーンベイ・パッカーズのアーロン・ロジャース【AP Photo/Chris Szagola】

以前から親指の骨折を抱えてプレーしていたグリーンベイ・パッカーズのクオーターバック(QB)アーロン・ロジャースが、新たに斜筋を負傷し、現地27日(日)の試合を途中退場している。

ロジャースはパッカーズが40対33で敗れたフィラデルフィア・イーグルスとのサンデーナイトフットボールを途中で後にし、戻ってこなかった。代役はジョーダン・ラブが務め、ロジャースはX線検査を受けるべく現地を離れたと『NFL Network(NFLネットワーク)』のジェームス・パーマーが伝えている。

この試合の第3クオーター、後半最初のパッカーズのポゼッションでロジャースはサックされ、このときのドライブはパントに終わっている。

サイドラインでロジャースは体の中央部のケアを受けている様子だった。その後、続く攻撃ポゼッションでロジャースはチームをフィールドゴールに導いたものの、苦痛を感じている様子が明らかだった。このドライブを終えてからロジャースは自力でロッカールームに向かっている。

その次のドライブからラブが引き継ぎ、すぐにワイドレシーバー(WR)クリスチャン・ワトソンに63ヤードのタッチダウンパスを決めた。

試合の半ばほどまでしか戦っていないロジャースはパス16回中11回成功、140パスヤード、タッチダウン2回、インターセプト2回を記録している。

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