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ラムズがQBメイフィールドをアクティブ登録へ、木曜日のレイダース戦でプレーの可能性大

2022年12月08日(木) 23:21


ベイカー・メイフィールド【AP Photo/Joshua A. Bickel】

現地5日(月)にカロライナ・パンサーズからリリースされたクオーターバック(QB)ベイカー・メイフィールドが8日(木)にロサンゼルスでプレーするかもしれない。

メイフィールドはこれから行われるラスベガス・レイダース戦でアクティブ登録される見込みだと『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが伝えており、彼がプレーする可能性はかなり高いという。

6日(火)の夜にロサンゼルスに着き、7日(水)の練習に参加したメイフィールドについて、ヘッドコーチ(HC)ショーン・マクベイは、試合に向けた彼のステータス調整に“取り組んでいる”と記者団に語っていた。

ペリセロによると、メイフィールドはゲームプランについてよく把握しており、彼の役割は首のケガに対処しているジョン・ウォルフォードの状態によっても変わってくるとのことだ。

もしメイフィールドが驚くべき速さで着替えてラムズの一員としてフィールドに立ったなら、彼は今年のマクベイHCのオフェンスでスナップを受ける4人目のQBとなる。

前の3人はいずれも飛び抜けて効果的とは言い難かった。デトロイト・ライオンズからトレードされ、2021年にラムズをスーパーボウル優勝へと導いたマシュー・スタッフォードは今シーズンの9試合で2,087ヤードを投げてタッチダウン10回と8回のインターセプトを記録したが、3日(土)に脊髄(せきずい)挫傷のため故障者リザーブ(IR)となった。

ウォルフォードは2回の先発で勝利がなく、コンプリート率は61.3%、390パスヤード、タッチダウン1回とインターセプト3回という成績だ。同じくシーズン第12週に先発の機会を与えられたブライス・パーキンスは試合中パス23回中13回が成功で100ヤード、タッチダウン1回、インターセプト2回でカンザスシティ・チーフスに26対10で敗れている。

メイフィールドがフィールドに登場し、ロサンゼルスが彼に期待する光をもたらすことができるかどうかは時が教えてくれるだろう。

ラムズ対レイダース戦は東部時間20時15分【日本時間9日(金)10時15分】にキックオフ予定だ。

【M】