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ブラック・カレッジ・フットボールの殿堂が2023年度クラスを発表

2022年12月09日(金) 10:40

【NFL】

現地8日(木)、ブラック・カレッジ・フットボール・ホール・オブ・フェイム(BCFHOF)が第14期生――2023年度クラス――を発表した。BCFHOF選考委員会があらかじめ選出した25名のファイナリストの中から、8名が殿堂入りしている。

今回、殿堂入りしたメンバーは以下の通りだ。レスリー・フレイジアー(アルコーン州立大学)、ヘンリー・キラー・ローレンス(フロリダA&M大学)、アルバート・ルイス(グランブリング州立大学)、ジム・マルサリス(テネシー州立大学)、タイロン・マグリフ(フロリダA&M大学)、イライジャ・ピッツ(フィランダー・スミス大学)、ジョニー・ウォルトン(エリザベス・シティ州立大学)、コーチのピート・リチャードソン(サザン大学、ウィンストン・セーラム州立大学)

BCFHOFの共同設立者であり、2011年に殿堂入りを果たしたダグ・ウィリアムスは次のように述べている。「このクラスは歴史的黒人大学(HBCU)でプレーした計り知れないフットボールの才能を持つ人材を象徴する新たな存在となった。それらの選手の中にはカレッジのオールアメリカンに選出された選手や、NFLのドラフトで上位指名された選手、プロボウラーになった選手もいる」

NFLの元ジェネラルマネジャー(GM)や元エグゼクティブ、および著名なジャーナリスト、コメンテーター、歴史学者で構成される11名の選考委員会とBCFHOFのメンバーからの投票が集計された結果、殿堂入りする人物が決定した。

2023年度クラスは2023年6月10日(土)にアトランタ・ファルコンズが主催する第14回ブラック・カレッジ・フットボールの殿堂入り式典で表彰される予定だ。殿堂入り式典はアトランタにあるカレッジフットボールの殿堂で行われる。

また、2023年2月25日(土)にニューオーリンズのユルマン・スタジアムで開催される第2回HBCUレガシーボウルのハーフタイムでも表彰され、その模様は『NFL Network(NFLネットワーク)』で生中継される予定だ。

【RA】