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首を痛めていたジャイアンツRBバークリーがアクティブに、イーグルス戦出場へ

2022年12月12日(月) 01:33


ニューヨーク・ジャイアンツのセイクワン・バークリー【AP Photo/John Munson】

首の負傷でフィラデルフィア・イーグルス戦の出場がクエッショナブルとされていたニューヨーク・ジャイアンツのランニングバック(RB)セイクワン・バークリーがアクティブステータスに変わった。ヘッドコーチ(HC)を務めるブライアン・ダボールが『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロに明かし、その後、チームが正式に公表している。

ダボールHCは「(バークリーは)試合に出る。様子は見ていくつもりだし、どんな具合かも見ていくつもりだが、早くから来て治療を受け、医療スタッフやトレーニングスタッフのチェックを受けており、準備は整っている」と述べた。

バークリーは現地8日(木)に公表されたジャイアンツの故障者レポートにその名が記載され、ダボールHCによると、首の痛みがレポート記載の理由とのことだったが、前日の練習中に発生したものではないとも明かしている。ダボールHCはバークリーのケガについて、長いNFLシーズンを通してすべての選手が抱える通常の消耗によるものだと説明。

金曜日には「首に少し痛みがあるため、故障者レポートに載せた。長いシーズンなので、その関係で痛みが生じているのだろうから、今日の様子を見る」とも話していた。

ジャイアンツがプレーオフ圏内に食い込むには、残るレギュラーシーズンの4試合が非常に重要だ。現在、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)第1シードのイーグルスと対戦するシーズン第14週にバークリーを欠くとなれば、ジャイアンツオフェンスのバークリー依存度を考えても相当に破壊的だっただろう。

25歳のバークリーは今季これまでにすでに1,055ランヤードを記録しており、1,000ヤードの大台を突破している。さらにレシーブでもチームで3番目に多い241ヤードを記録しており、今シーズンのジャイアンツの総攻撃ヤードの3分の1近くを占めている。

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