現地4日（水）、プロフットボールの殿堂が2023年の近代部門ファイナリストを発表した。そのハイライトになるのは資格が生じた初年度でファイナリスト入りを果たしたディフェンシブエンド（DE）ドワイト・フリーニー、コーナーバック（CB）ダレル・リービス、レフトタックル（LT）ジョー・トーマスの3人だ。

『NFL Network（NFLネットワーク）』で発表された2023年の近代選手部門ファイナリストのポジション、活動時期、チームは下記の通り。

DEジャレッド・アレン：カンザスシティ・チーフス（2004年から2007年）、ミネソタ・バイキングス（2008年から2013年）、シカゴ・ベアーズ（2014年から2015年）、カロライナ・パンサーズ（2015年）

OTウィリー・アンダーソン：シンシナティ・ベンガルズ（1996年から2007年）、ボルティモア・レイブンズ（2008年）

DBロンド・バーバー：タンパベイ・バッカニアーズ（1997年から2012年）

DEドワイト・フリーニー：インディアナポリス・コルツ（2002年から2012年）、サンディエゴ・チャージャーズ（2013年から2014年）、アリゾナ・カーディナルス（2015年）、アトランタ・ファルコンズ（2016年）、デトロイト・ライオンズ（2017年）、シアトル・シーホークス（2017年）

PR／KR／WRデビン・へスター：シカゴ・ベアーズ（2006年から2013年）、アトランタ・ファルコンズ（2014年から2015年）、ボルティモア・レイブンズ（2016年）、シアトル・シーホークス（2016年）

WRトリー・ホルト：セントルイス・ラムズ（1999年から2008年）、ジャクソンビル・ジャガーズ（2009年）

WRアンドレ・ジョンソン：ヒューストン・テキサンズ（2003年から2014年）、インディアナポリス・コルツ（2015年）、テネシー・タイタンズ（2016年）

CBアルバート・ルイス：カンザスシティ・チーフス（1983年から1993年）、ロサンゼルス／オークランド・レイダース（1994年から1998年）

CBダレル・リービス：ニューヨーク・ジェッツ（2007年から2012年と2015年から2016年）、タンパベイ・バッカニアーズ（2013年）、ニューイングランド・ペイトリオッツ（2014年）、カンザスシティ・チーフス（2017年）

LTジョー・トーマス：クリーブランド・ブラウンズ（2007年から2017年）

LBザック・トーマス：マイアミ・ドルフィンズ（1996年から2007年）、ダラス・カウボーイズ（2008年）

LBデマーカス・ウェア：ダラス・カウボーイズ（2005年から2013年）、デンバー・ブロンコス（2014年から2016年）

WRレジー・ウェイン：インディアナポリス・コルツ（2001年から2014年）

LBパトリック・ウィリス：サンフランシスコ・49ers（2007年から2014年）

Sダレン・ウッドソン：ダラス・カウボーイズ（1992年から2003年）

近代選手部門ファイナリストは殿堂の選考委員会が選定。このプロセスは129名の候補者からスタートし、11月に28名のセミファイナリストに絞られていた。

近代選手部門のファイナリストに加え、シニア部門のファイナリストにはチャック・ハウリー、ジョー・クレッコ、ケン・ライリー、貢献者およびコーチのファイナリストにはドン・コリエルが選ばれている。

2023年のプロフットボールの殿堂のメンバーはアメリカ東部時間2月9日（木）21時から実施される“NFL Honors（NFLオナーズ）”で発表され、その模様は『NBC』、『Peacock（ピーコック）』、『NFL Network（NFLネットワーク）』で放送されることになっている。

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