インディアナポリス・コルツのヘッドコーチ（HC）を解任されてからわずか2カ月、フランク・ライクはカロライナ・パンサーズの新たなヘッドコーチになるための面談を受ける予定だ。

パンサーズがライクとの面談を予定していると、『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが現地9日（月）の夜に報じた。

パンサーズの暫定コーチとして印象深い働きを見せたスティーブ・ウィルクスは、火曜日に面談を受けることになっている。その後、カロライナは一連の攻撃コーディネーター（OC）たち――デトロイト・ライオンズのベン・ジョンソン、バッファロー・ビルズのケン・ドーシー、フィラデルフィア・イーグルスのシェーン・スタイケン――らと面談することになっており、そこにライクが新たに加わったとペリセロはつけ加えた。

2014年から2015年にロサンゼルス・チャージャーズで、2016年から2017年にイーグルスで攻撃コーディネーターとして活躍したライクは、イーグルスではスーパーボウルも制している。コルツでは2018年からヘッドコーチを務めてきたものの、2022年シーズンに祝福とはほど遠い別れを経験した。

2022年に開幕から3勝5敗1分を記録して解雇につながる前、ライクHCはコルツを3回の勝ち越しシーズンと2回のプレーオフ進出に導いている。

ライクのコルツ在任期間に続いていた一つの問題が、アンドリュー・ラックに代わるフランチャイズクオーターバックを見つけることだった。カロライナもまた、キャム・ニュートンと別々の道を歩み始めて以来、フランチャイズQBを見つけられずにいる。

ライクはコーチングを続けたいとの意思を知らしめてきた。パンサーズは少なくとも、それが実現する希望を掲げ、面談のチャンスを与えている。

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