現地13日（金）、マイアミ・ドルフィンズのヘッドコーチ（HC）を務めるマイク・マクダニエルは日曜日に行われるバッファロー・ビルズとのスーパーワイルドカード戦にドラフト7巡目のクオーターバック（QB）スカイラー・トンプソンを先発させると発表した。

脳しんとうの影響でトゥア・タゴヴァイロアが3週続けて欠場を余儀なくされたことを受け、ドルフィンズは今週を通して新人QBトンプソンの先発出場に向けて備えてきた。

マクダニエルHCはテディ・ブリッジウォーターが引き続き投球側の小指の脱臼に対応中だと明かしながらも、バックアップとして控えにまわることについては楽観しているようだ。また、マイク・グレノンも出場可能だ。

ブリッジウォーターは公式にはクエッショナブルとして登録されており、先発ランニングバック（RB）ラヒーム・モスタートは親指の負傷によりプレーしない。

今季、トンプソンは2試合に先発している。シーズン第6週のミネソタ・バイキングス戦は敗れたものの、シーズン第18週にはニューヨーク・ジェッツ戦を勝利に導き、プレーオフ進出に貢献した。出場した7試合でパス成功率57.1％、534ヤード、1タッチダウンとインターセプト3回を記録している。

ドルフィンズはタゴヴァイロア不在の試合で苦戦を強いられ、トンプソンとブリッジウォーターが司令塔を務めた試合の戦績は1勝3敗、4試合でタッチダウンパスは5回にとどまり、インターセプトは7回くらっている。

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