チャージャーズWRウィリアムスがジャガーズ戦欠場、数週間離脱の見込み
2023年01月14日(土) 08:09ジャスティン・ハーバートは主力となるワイドレシーバー陣が不在の状態でスーパーワイルドカード週末に挑むことになった。
ロサンゼルス・チャージャーズが現地13日(金)、翌日に控えたジャクソンビル・ジャガーズ戦を前に、ワイドレシーバー(WR)マイク・ウィリアムス(背中)を除外にダウングレードしたと発表。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが情報筋の話として伝えたところによると、当初のX線とMRI検査の結果は異常なかったものの、金曜朝にウィリアムスがさらなる検査を受けたところ、背中を骨折していることが判明したという。ペリセロは今回のケガでウィリアムスが数週間はサイドラインに下がることになりそうだと伝えている。
今週の練習を欠席したウィリアムスはクエッショナブルとして登録されていたが、欠場が決まった今はロサンゼルスにとどまり、背中の治療を継続するとのこと。ウィリアムスが負傷したのは敵地で行われたシーズン第18週のデンバー・ブロンコス戦だ。
今季に出場した13試合で895ヤードを稼ぎ、チャージャーズのトップにつけたウィリアムスの欠場はハーバートの第3ダウンパス効率に大きな影響を及ぼしている。ハーバートはウィリアムスが出場した試合ではアテンプトあたり平均7.7ヤードで合計7タッチダウンとインターセプト1回、パサーレーティングは108.6を記録しているが、ウィリアムスが欠場した試合はアテンプトあたり5.8ヤード、タッチダウンはなく、インターセプト2回、パサーレーティングは61.8に落ちる。
チャージャーズ攻撃陣もウィリアムスが出場した場合、そうでない場合より1試合平均3.5点と50ヤード以上多く記録している。
2018年以来のプレーオフに挑むチャージャーズにとってウィリアムスの欠場が判明したことは多少の明確さをもたらしたものの、ハーバートはビッグプレーを生み出すその能力と調和する大柄のターゲットを欠いた状態でポストシーズンデビューを果たさなければならない。
チャージャーズはウィリアムスを除外した13日、ディフェンシブラインマン(DL)のデビッド・モアとRBラリー・ラウントリー三世を練習生から昇格させている。
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