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ヘッドコーチを探すカーディナルスがスティーラーズのブライアン・フローレスに面接許可を要請

2023年01月14日(土) 10:55

ピッツバーグ・スティーラーズのシニアディフェンシブアシスタントのブライアン・フローレス【AP Photo/Keith Srakocic, File】

ブライアン・フローレスがヘッドコーチ(HC)のポジションに戻る機会を得られそうだ。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートは現地13日(金)、関係者の話として、ヘッドコーチに空席のあるアリゾナ・カーディナルスがフローレスの面接許可を要請したと報じた。

ニューイングランド・ペイトリオッツのアシスタントを長く務めたフローレスは、2019年にマイアミ・ドルフィンズを指揮し、ヘッドコーチとして3シーズンで24勝25敗の成績を残した。ドルフィンズは2021年に9勝8敗のシーズンを終えた後、フローレスを解雇している。解雇後、フローレスはドルフィンズと他の3チーム、さらにリーグに対して差別的な雇用と解雇の慣行があったとして訴訟を起こした。

フローレスは昨オフに4チームのヘッドコーチ職(シカゴ・ベアーズ、ニューヨーク・ジャイアンツ、ニューオーリンズ・セインツ、ヒューストン・テキサンズ)の面接を受けた。2022年シーズンはピッツバーグ・スティーラーズでシニア・ディフェンシブアシスタント兼ラインバッカーコーチとして過ごした。フローレスは木曜日にクリーブランド・ブラウンズで空席となっている守備コーディネーター(DC)の面接を受けてもいる。

月曜日にクリフ・キングスベリーを解雇し、スティーブ・カイムが辞任したカーディナルスは新しいヘッドコーチとゼネラルマネジャー(GM)を探している。

カーディナルスは元ニューオーリンズ・セインツHCのショーン・ペイトンとサンフランシスコ・49ers守備コーディネーターのデメコ・ライアンズへの面接許可も要請している。また、カーディナルスDCのバンス・ジョセフもヘッドコーチ職を検討すると見られている。

【AK】