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オフィシャル批判でチャージャーズOLBジョーイ・ボサに720万円の罰金

2023年01月22日(日) 18:14


ロサンゼルス・チャージャーズのジョーイ・ボサ【AP Photo/Marcio Jose Sanchez】

ワイルドカードで敗れた試合中にスポーツ選手らしくない振る舞いによって2度のペナルティを科され、試合後に審判員に対し批判的なコメントをしたロサンゼルス・チャージャーズのアウトサイドラインバッカー(OLB)ジョーイ・ボサにNFLが罰金を科した。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロは現地21日(土)、先週のジャクソンビル・ジャガーズ戦での敗北に際し、ボサがスポーツ選手としてふさわしくない行為をし、さらに審判員を公に批判したとして5万5,546ドル(約720万円)の罰金を科されたとの情報を伝えている。

ペリセロによると、罰金の内訳は、スポーツ選手らしからぬ2度の振る舞いについてがそれぞれ2万9,785ドル(約386万円)と1万3,261ドル(約182万円)、批判的コメントに対してのものが1万2,500ドル(約162万円)だという。

初めはオフィシャルへのコメントを避けていたボサだったが、敗戦の翌日になって口を開いた。

「もっと説明責任が必要だ。俺が彼らに何か言うと、4万ドルの罰金だ」とボサは『USA Today(USAトゥデイ)』のマイク・フリーマンを通じて言っている。「それなのに、彼らは1つのチームのシーズン全体を台無しにするコールをしでかしたとしても…試合後、ロッカールームにもどってから、“ハハ、(規制)ざまあみろ”とか言って笑ってるんだろうな。“やってやったぜ。15ヤードだ。負け犬め”とかな。そうに決まってる。ヤツらは裏でそう(規制)話してるに違いない。知らねえけど。偉そうにさ。ああいう(規制)連中にはもううんざりなんだよ」

このコメントと2つのスポーツ選手らしからぬ振る舞いによってボサは4万ドルを超える罰金を科された。

【M】