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背中を負傷のチーフスTEケルシーはベンガルズとのAFCチャンピオンシップゲームでプレーの見込み

2023年01月29日(日) 22:39

カンザスシティ・チーフスのトラビス・ケルシー【Cooper Neill via AP】

カンザスシティ・チーフスのここまでの2022年シーズン最大のゲームで、クオーターバック(QB)パトリック・マホームズは最も有効なターゲットを使うことができそうだ。

背中のけいれんのため、現地27日(金)の故障者報告に遅れて追加されていたタイトエンド(TE)トラビス・ケルシーだが、シンシナティ・ベンガルズとのAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップゲームでプレーする見込みだと『NFL Network(NFLネットワーク)』のジェームス・パーマーが伝えている。

ケルシーは金曜日の練習にフル参加していたが、ステータスはクエッショナブルとなっていた。

安全バルブとしてケルシーを使えることは、ディビジョナルラウンドでハイアンクルスプレインを抱えてしまったマホームズにとって極めて大きい。ステータスには影響がなかったものの、いくらかの制限は残っているはずだ。

このポストシーズンに2人はすでにタッチダウンを1回決めている。ケルシーはマホームズが足首の診断のため、第2クオーターの大半を抜けたときもバックアップQBチャド・ヘニーからパスを受けてタッチダウンを決めている。

この試合で彼はシーズンハイのキャッチ14回、98ヤードを獲得。レシーバーとしてチーフスの中で突出した脅威となっており、このシーズンはずっとそうあり続けてきた。33歳のケルシーはレギュラーシーズンに1,388レシーブヤードを記録してチーフスの中で首位に立っている。これはチーム2位のジュジュ・スミス・シュスターより400ヤードも多い記録だ。さらにレシーブ110回、タッチダウン12回もキャリアハイの成績だ。

チーフスがベンガルズを下し、第57回スーパーボウルへと進もうと思うなら、その力が必要となる。

AFCタイトルゲームは東部時間18時30分【日本時間30日(月)8時30分】にキックオフする。

【M】