サンフランシスコ・49ersが現地29日（日）に複数のクオーターバック（QB）のケガに見舞われている。

新人QBブロック・パーディーがフィラデルフィア・イーグルスとのNFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）チャンピオンシップ戦の最初のオフェンシブドライブで右肘を負傷。しかし、後半にバックアップQBのジョシュ・ジョンソンが脳しんとうを起こしたのを受けてフィールドに戻ってきた。

パーディーはイーグルスのエッジラッシャーであるハサン・レディックにヒットされた際に肘を負傷している。第3クオーターで復帰したものの、パーディーの投球能力と49ersのプレーは、明らかに制約を受けたものとなっていた。

前半でパーディーの代役に立ったジョンソンは、後半の49ersの最初のドライブでエンダマカン・スーのヒットを受け、脳しんとうによって試合から除外された。パーディーは次のプレーから復帰し、クリスチャン・マカフリーにボールをつないでいる。

2022年NFLドラフトの最後に指名された選手であるパーディーは、ジミー・ガロポロがシーズン第13週に負傷したのを受けて後任となった。パーディーはNFCチャンピオンシップ戦までに先発として7勝0敗を記録しており、それにはポストシーズンでの2勝も含まれている。

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