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49ersが元パンサーズ暫定HCのスティーブ・ウィルクスをDCに
2023年02月08日(水) 08:30サンフランシスコ・49ersが新しい守備コーディネーター(DC)を見つけた。
49ersがスティーブ・ウィルクスをDCとして起用すると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロが現地7日(火)に報じている。ウィルクスは1月31日にヒューストン・テキサンズのヘッドコーチ(HC)になったデミコ・ライアンズの後任となる。
マット・ルールHCの下、カロライナ・パンサーズのパスゲームコーディネーター兼セカンダリーコーチとして昨シーズンをスタートさせたウィルクスは、10月11日にルールが解雇されたのを受けて、暫定HCの役割を担っていた。
53歳のウィルクスはパンサーズを6勝6敗に導き、もう少しで衝撃のプレーオフ進出もあり得るところだった。2022年シーズンを終えてパンサーズHC職の面談を受けたものの、この役職は元インディアナポリス・コルツHCであるフランク・ライクのものになっている。
ウィルクスはさまざまなレベルのカレッジフットボールで何度か守備コーディネーターを務めたことがある。2017年にはパンサーズ、2019年にはクリーブランド・ブラウンズの守備コーディネーターに就任。2018年にはアリゾナ・カーディナルスのヘッドコーチとして3勝13敗でシーズンを終えた。
ウィルクスは再びヘッドコーチになりたいと語っており、今回は再度のHC就任に向けて絶好の位置への移動となるだろう。ここ最近の49ers守備コーディネーターであるロバート・サラーとライアンズの2人は、いずれもNFLでヘッドコーチの仕事を得ている。
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