イーグルスRTジョンソンが内転筋断裂の修復手術へ、回復には10週間から12週間の見込み
2023年02月17日(金) 09:41
2022年ポストシーズンで内転筋が断裂した状態でプレーしていたフィラデルフィア・イーグルスのスターライトタックル(RT)レイン・ジョンソンが、現地16日(木)に修復手術を受けることになったと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じた。
回復に要するのは10週間から12週間であるため、ジョンソンはトレーニングキャンプに十分に間に合うタイミングで復帰できる見込みだとラポポートはつけ加えている。
Surgery timehttps://t.co/1wQuRuD2OA pic.twitter.com/doCSydMH4R
— Lane Johnson (@LaneJohnson65) February 16, 2023
「手術の時間」
フットボール界屈指のライトタックルは病院のベッド上から映画“Happy Gilmore(ハッピー・ギルモア/邦題:俺は飛ばし屋 プロゴルファー・ギル)”の「Better luck next year(来年はうまくいく)」という台詞があるシーンを見ることができる動画のリンクを貼った写真をソーシャルメディアに投稿。スーパーボウルに敗れ、手術を受けなければならない状況にもかかわらず、少なくともジョンソンがユーモアセンスを失っていないことはうかがえる。
ジョンソンはレギュラーシーズン終盤に負傷し、シーズン第17週および第18週を欠場していたが、痛みを伴う中心部の断裂にもかかわらず、ポストシーズンの3試合では最後まで戦い抜いていた。こうしたケガを抱えながらも著しくパフォーマンスが低下しなかったという事実は、ジョンソンがいかに優秀な選手であるかを物語っていると言えよう。
32歳のジョンソンは2022年にオールプロのファーストチームに選出されたほか、4度目のプロボウル選出を果たした。2025年シーズンまで契約下にあるジョンソンは来シーズン開幕までに、イーグルスの多才なオフェンスのためにラッシャーを阻止し続け、ランニングレーンを開ける準備を整えられるだろう。
【RA】