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ミシガン大学CBターナーが2023年NFLスカウティングコンバインの40ヤード走で1位に

2023年03月06日(月) 13:47


DJターナー二世【NFL】

ミシガン大学のコーナーバック(CB)DJターナー二世は2023年NFLスカウティングコンバインで最速候補生の称号を手に入れた。

ターナーは現地3日(金)に40ヤード走で4.26秒を記録。序盤にして高い基準を設定した。しかし、彼が自分の記録を越えられることはないと確信を持つには、足の速い選手がそろっている他の2つのポジショングループ――ワイドレシーバー(WR)とランニングバック(RB)――が土曜日と日曜日に記録を計測するのを待つ必要があった。

ネブラスカ大学のトレイ・パーマーが土曜日に4.33秒をマークしてワイドレシーバーの中でトップに立っている。そして、40ヤード走で最速記録をマークすることが有力視されていたテキサスA&M大学のデボン・エイチェーンのタイムはランニングバックの中で最速の4.32秒だった。

メリーランド大学のCBジャコリアン・ベネットが今年のコンバインで2番目に速いタイム(4.30秒)を記録し、エイチェーンとパーマーはそれぞれ3位と4位につけている。WRジョン・ロスが樹立した40ヤード走のコンバイン記録である4.22秒は少なくとも来年まで破られない。

コンバインに向けて、40ヤード走で1位になる可能性が高いと見られていたターナーは、垂直跳び(38.5インチ/約97.8cm)と幅跳び(10フィート11/約3.3m)でも好成績を収めた。

2022年、オールビッグ10のセカンドチームに指名されたターナーは14試合に先発出場し、10回のパスブレイクアップを記録してミシガン大学内でトップに立っている。また、インターセプト3回(うちピックシックス1回)、タックル69回、ファンブルリカバリー1回を記録してミシガン大学でのキャリアを終えた。

インディアナポリスで高い身体能力を見せつけたことで、ドラフトでのターナーの指名順位は確実に上がっただろう。

【RA】