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テキサス大学RBロビンソンが2023年NFLスカウティングコンバインの40ヤード走で4.46秒を記録

2023年03月06日(月) 13:55


ビジャン・ロビンソン【NFL】

テキサス大学のビジャン・ロビンソンは2023年ドラフト候補生の中で最も前評判の高いランニングバック(RB)としてNFLスカウティングコンバインを迎えた。そして、現地5日(日)に実施されたワークアウトではその立場をさらに強固なものにしたようだ。

身長約180cm、体重約97.5kgのロビンソンは40ヤード走で4.46秒をマーク。ランニングバックグループの中では6番目に良い結果を残した。体重約98kgで4.41秒を記録したタルサ大学のRBデネリック・プリンスを除くと、ロビンソンは速いタイムを出したランニングバックの中で最も体重が重い。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のアナリストであるダニエル・ジェレマイアがドラフト全体4位の有望株と位置づけているロビンソンは、40ヤード走の結果に満足しているようだ。

ワークアウト終了後、ロビンソンはNFLネットワークのステイシー・デールズに「ああ、いい記録だった」と話している。

ロビンソンは10ヤード走で大学のチームメイトであるロスチョン・ジョンソンと並んで1.52秒を記録し、ランニングバックの中で3位タイにつけた。この記録は40ヤード走の1位候補としてコンバインに臨んだテキサスA&M大学のRBデボン・エイチェーンの記録(1.51秒)をわずかに下回るものだった。

全ランニングバックの中で、ロビンソンは垂直跳びで5位タイ(約94cm)、幅跳びで4位タイ(約3.1m)となっている。

フィールドでのワークアウトでは持ち前の爆発力、機敏さ、洞察力を発揮したロビンソン。彼はこうした能力を武器にここ3シーズンでカレッジフットボールにおける最高の選手の1人となっていた。ドリルでは、どのランニングバックにも劣らず素早くサンドバッグの間を通り抜けている。そして、ボールも上手くキャッチしていた。

ロビンソンはニューヨーク・ジャイアンツのRBセイクワン・バークリーと比べられることが多い。2018年NFLドラフトで全体2位指名を受けたバークリーは、最後に全体24位以上で指名されたランニングバックだ。全体的なパフォーマンスが1巡目の上位に食い込むのに十分だったと思うかと問われたロビンソンは、デールズにこう答えた。「もちろん、トップ10位以内に入って、それ以降のランニングバックの役に立てたらありがたい」

【RA】