トゥア・タゴヴァイロアの2022年シーズンはマイアミ・ドルフィンズが次の2シーズンに向けてタゴヴァイロアを続投させるべきと納得させるのに十分だった。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロは現地10日（金）、ドルフィンズがタゴヴァイロアにルーキー契約5年目のオプションを行使する意向を通達したと報道。

1巡目指名選手全員の標準として、5年目オプションは初回契約の4年目までのルーキーレートを大きく上回るキャップナンバーを有している。4年目となる2023年は960万ドル（約12億9,600万円）だが、オプション行使に伴い、2024年シーズンは大きく跳ね上がって2,320万ドル（約31億3,200万円）が保証される。ドルフィンズがタゴヴァイロアの長期にわたる活躍に期待していることの現れだろう。

タゴヴァイロアの2022年シーズンについては良くも悪くも、かなり知られた話だ。タイリーク・ヒルを迎えた初シーズンであり、ルーキーヘッドコーチのマイク・マクダニエルの指示を受けて挑む初めてのシーズンでもあった。その中で目覚ましい活躍を見せたタゴヴァイロアはシーズンの大半を通してパサーレーティングでリーグをリードし、ドルフィンズは1試合あたりの総獲得ヤード数で6位、パスでは4位の成績を残した。

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