ワイドレシーバー（WR）オデル・ベッカムは現地10日（金）にアリゾナ州の練習施設で数多くのチームの前でワークアウトを行い、多くの関心を集めているようだ。

本人はまだ交渉も行っておらず、金銭的な要求もしていないが、いくつかのチームがフリーエージェント（FA）のベッカムと話し合いを進めていると、『NFLネットワーク（NFL Network）』のトム・ペリセロが情報筋の話として日曜日に報じた。

30歳のベッカムはロサンゼルス・ラムズとともに第56回スーパーボウルで優勝した際にACL（前十字靭帯／ぜんじゅうじじんたい）を断裂して以来、試合には出場していない。

しかし、ベッカムは金曜日にバッファロー・ビルズ、ニューイングランド・ペイトリオッツ、ニューヨーク・ジャイアンツをはじめとするさまざまなチームの前で健康な姿を見せている。

ジャイアンツでキャリアをスタートさせてクリーブランド・ブラウンズとラムズでプレーし、3度のプロボウル選出を誇るベッカムは、いつでも契約できる状況にあり、フリーエージェンシーが迫る中で多くのチームから興味を持たれているようだ。

2019年を最後に1,000ヤード超えのシーズンがないベッカムだが、キャリアで通算7,367レシーブヤードと56回のタッチダウンキャッチ、531回のキャッチを記録している。

ベッカムはグレッグ・ローゼンタールが選ぶ2023年フリーエージェントトップ101のリストで9位につけている。

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