話し合いを通じてCBスレイ残留の道を見つけた模様のイーグルス
2023年03月16日(木) 15:24フリーエージェンシー期間開始前にトレード追求の許可を与えられ、現地15日(水)の早い段階ではリリースも報じられていたフィラデルフィア・イーグルスのコーナーバック(CB)ダリウス・スレイだが、同じ日の夜に「離れたことなんてなかったように戻ってきた!!! またやろうぜ」と『Twitter(ツイッター)』に投稿している。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロが報じたところによれば、イーグルスは1日を通してスレイと話し合い、5度のプロボウラーがチームにとどまるためのソリューションを見つけたという。
Back like I never left!!! Run it back 🦅
— Darius Slay (@bigplay24slay) March 16, 2023
両者が見つける必要があった妥協点は、2,610万ドル(約34億6,775万円)というスレイの2023年のキャップナンバーに関するものだったようだ。この金額は前年より1,600万ドル(約21億2,582万円)上昇している。
3年前にデトロイト・ライオンズからトレードによってイーグルスにやってきたスレイは、それ以来見事なパフォーマンスを披露してきた。スレイはその中でプロボウルに2度選出され、インターセプト7回と3回のディフェンシブスコアによってチームに貢献している。
イーグルスはすでにデイフェンシブタックル(DT)ジャボン・ハーグレイブやセーフティ(S)マーカス・エップス、さらにラインバッカー(LB)のT.J.エドワーズやカイジーア・ホワイトといった守備のプレーメーカーたちをフリーエージェンシーで失っているものの、トップ2のCBの流出は食い止められたようだ。
イーグルスは火曜日にCBジェームズ・ブラッドベリーと再契約しており、スレイについてもチームにとどめたと考えられる。
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