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QBキャム・ニュートンが母校オーバーン大学のプロデーに参加へ

2023年03月21日(火) 13:04

カロライナ・パンサーズのキャム・ニュートン【Greg Trott via AP】

キャム・ニュートンがNFLロースター入りの実力を今も有していることを示すべく、故郷に向かうことになった。

2021年シーズン以降、プレーの機会を持たないニュートンはソーシャルメディアを通じて現地20日(月)、火曜日に母校オーバーン大学で実施されるプロデーで投げる予定だと発表した。

投稿したショートビデオの最後に、「32人(のクオーターバック)に俺以上のヤツはいない」と添えたニュートン。つまりは、NFLの全32チームの先発クオーターバックとして十分通用することを主張していると見られる。

オーバーン大学でハイズマントロフィーを受賞し、2011年NFLドラフトでカロライナ・パンサーズから全体1指名を受けたニュートンは、タックラーに襲いかかり、自らディフェンスを突破していける破壊力を誇っていた。パンサーズをスーパーボウルに導き、在籍した9シーズンで3度のプロボウル選出を果たしている。

しかしながら、ケガの影響もあり、2020年3月にパンサーズからリリースされた。

2020年はトム・ブレイディ離脱後のニューイングランド・ペイトリオッツで先発を務め、2021年はシーズン第10週に故障者続出に苦悩していたパンサーズに復帰。ニュートンが最後に試合に出場したのは2021年シーズン第18週、最後の先発出場はその2週間前だった。

現在33歳のニュートンはNFLをこのまま去ることに明らかに満足しておらず、まだやれることを示すために、火曜日にフィールドに立つ。