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ビルズが元ペイトリオッツRBハリスと契約
2023年03月21日(火) 13:554シーズンにわたってチームの主力ランニングバック(RB)として活躍していた選手をフリーエージェント(FA)で失った日、バッファロー・ビルズはライバルチームに所属していた選手でRB陣を補強している。
ビルズがこれまでニューイングランド・ペイトリオッツに所属していたRBデイミアン・ハリスと契約すると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じた。
2022年シーズンはケガとラモンドレ・スティーブンソンの台頭により、462ヤード、タッチダウン3回という成績にとどまっていたハリスだが、その前年には929ヤード、タッチダウン15回を記録している。
まだ26歳のハリスは余力を残している可能性があり、ショートヤードで存在感を発揮できるだろう。そうなれば、クオーターバック(QB)ジョシュ・アレンの負担も軽減されるはずだ。そうしたランプレーで、アレンはしばしばビルズの中で最も相手に脅威を与える存在となっている。
『NFL.com』のトップ101フリーエージェントリストで67位につけていたハリスの契約は、ヒューストン・テキサンズが元々ビルズで活躍していたRBデビン・シングルテリーを獲得した日に決まっている。シングルテリーはこの4年間、毎年ランヤードでチームをリードしていた。
ハリスはキャリア2年目のジェームス・クックやリターナーのナイヒーム・ハインズを擁するRBルームに加わることになった。1年契約で競争力のあるチームに加入し、ビルズに欠けていたショートヤードで力を発揮するランニングバックとなるチャンスを手にしている。
【RA】