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チーフスが元チャージャーズLBトランクウィルと契約
2023年03月22日(水) 09:00カンザスシティ・チーフスがディビジョンライバルから1人の選手を獲得することで、ラインバッカー(LB)陣の多様性を高めている。
リーグのトランザクションワイヤによれば、チーフスが元ロサンゼルス・チャージャーズのLBドルー・トランクウィルと契約したという。
グレッグ・ローゼンタールが選ぶトップ101フリーエージェントのリストで42位となっていたトランクウィルは、何でもこなすラインバッカーであり、昨シーズンはキャリア最高の1年を送っていた。
チーフスは元タンパベイ・バッカニアーズのセーフティ(S)マイク・エドワーズとも1年300万ドル(約3億9,711万円)、インセンティブを含めて最高500万ドル(約6億6,185万円)の契約を結んだと『NFL Network(NFL Network)』のイアン・ラポポートが伝えている。
トランクウィルはチャージャーズでのラストシーズンにキャリアハイの先発16試合、タックル146回、サック5回、タックルフォーロス10回を記録したにもかかわらず、フリーエージェントになっていた。
ニック・ボルトンとウィリー・ゲイが率いるチーフスラインバッカー陣は、現スーパーボウル王者のチーム内で必ずしも明確な補強の必要性がある部分だったわけではない。しかし、トランクウィルが加入することで、デプスと柔軟性は確実に高まるだろう。
チーフスはフリーエージェントの第2期に掘り出し物をうまく手に入れたのかもしれない。27歳のトランクウィルは2023年に2度、古巣と対決する。
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