現地22日（水）に控えたプロデーを前に、オハイオ州立大学（OSU）のスタークオーターバック（QB）C.J.ストラウドは、全体1位指名権を持つチームを知ろうとしている。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロによると、ストラウドは投球セッション前日の21日（火）にカロライナ・パンサーズと会っていたとのことで、情報筋によればドラフト前にもシャーロットで再度対面する予定だということだ。

パンサーズがOSUのシグナルコーラーと会うことは何ら驚きではない。

ストラウドはアラバマ大学のブライス・ヤング、フロリダ大学のアンソニー・リチャードソン、ケンタッキー大学のウィル・リーバイスと並び、2023年NFLドラフトで高評価を集めるQBトップ4の一角を占めており、全体1位指名の有力候補となっている。

パンサーズはドラフトプロセスをコントロールすべく、シカゴ・ベアーズからトレードによって全体1位指名権を手に入れた。彼らは現在上位候補者たちを吟味中だ。

指名権獲得以来、クラブ幹部は徹底的な選定を行うと述べている。ストラウドと複数回にわたって対面するというのも、次なるクオーターバックを誰にするかという問題を掘り下げるにあたってのプロセスの一環なのだろう。

パンサーズはヘッドコーチ（HC）フランク・ライク、ジェネラルマネジャー（GM）スコット・フィッタラーを含め、オハイオ州立大学のプロデーに多くの職員とコーチを送り込んだと『NFL Network（NFLネットワーク）』のジェームス・パーマーは報告している。バッカイズのセッションには10人ほどの代表者が集結している様子とのことだ。

OSUプロデーのライブは22日東部時間14時【日本時間23日3時】から『NFL＋』で視聴することができる。

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