プロフットボールの殿堂が17名のアワーズ・オブ・エクセレンス受賞者を発表
2023年03月23日(木) 14:50それぞれのチームやプロフェッショナルフットボールという競技の成功に貢献した人々が、5つのグループ――今年から映画/映像ディレクター部門が追加――によって、昨年にプロフットボールの殿堂が設立したアワード・オブ・エクセレンスに選ばれた。
プロフットボールの殿堂の会長であるジム・ポーターは「今年選ばれた17名のアシスタントコーチ、アスレチックトレーナー、備品マネジャー、映画/映像ディレクター、広報担当者はそれぞれのチームやプロフェッショナルフットボールのゲームにポジティブな影響を与えた人物であり、このプログラムはそれを評価するためのものだ」と語り、こう続けている。
「それぞれの受賞者は長い期間にわたってそれぞれの分野やチーム、そしてナショナル・フットボール・リーグに、意義のある変化をもたらしてきた」
2023年のアワーズ・オブ・エクセレンス受賞者は下記の通り。
アシスタントコーチ
シャーマン・ルイス、トム・ムーア、ダンテ・スカルネッキア
アスレチックトレーナー
J.リンジー・マクリーン、ボブ・リース、ラマー・“ブッバ”・タイアー
備品マネジャー
ウィリアム・T・“バック”・ブキャナン、ロバート・“ボブ”・ノエル、ビル・シモンズ
映画/映像ディレクター
マイク・ドゥアティ、ミラン・“ミッキー”・ドゥキチ、トム・ファームスタッド、ヘンリー・カンツ、アル・トムレル
広報担当者
グレッグ・アイエロ、ケビン・バーン、バド・テールマン
受賞者は現地22日(水)午後にブルース・マレーとマーク・ドミニクが司会を務める『
The SiriusXM Blitz(シリウスXMブリッツ)』内で発表された。殿堂入りしたコーチであるトニー・ダンジーがこの放送に出演し、新たなメンバーたちと自身の関係性、特にアシスタントコーチのルイスやムーアとの関係性について語っている。
プロフットボールの殿堂は17名の受賞者たちをカントンに招いて6月28日(水)の夕刻に祝賀会を行い、6月29日(木)に殿堂メンバーのダン・ファウツを進行役とする表彰昼食会を実施する。
アワーズ・オブ・エクセレンスの5部門はそれぞれの選定委員会を形成し、各年のメンバーについて独自の選定基準を設定している。ホール・オブ・フェイムは選定および投票にかかわらない。
アシスタントコーチ、アスレチックトレーナー、備品マネジャー、広報担当者はアワーズ・オブ・エクセレンスの初年度だった2022年からこのプログラムに含まれており、各部門が最初のメンバーとして5名を選定。これらの部門については、2023年に3名を選んでいた。映画/映像ディレクターは今年から追加された分野で、初年度の受賞者として5名を指名している。
【A】