トム・ブレイディがWNBAラスベガス・エースズの持分権を取得
2023年03月24日(金) 14:12トム・ブレイディがマーク・デイビスと合流するためにラスベガスへ向かう。
デイビスが現地23日(木)、スーパーボウル制覇を7回経験して先日に引退を表明したブレイディがWNBA(女子プロバスケットボールリーグ)のラスベガス・エースズの持分権を取得したと発表した。ラスベガス・レイダースのオーナーであるデイビスはエースズのオーナーでもある。
ブレイディはエースズの公式サイトで公表された声明で次のように述べた。「ラスベガス・エースズの組織の一員になれることをとても楽しみにしている。女子スポーツを好きになったのは、幼い頃に姉たちの試合について行ったのがきっかけだ――彼女たちはわが家で群を抜いて優秀なアスリートだった! 家族としてその活躍を一緒に祝福した。彼女たちは今でも自分に大きなインスピレーションを与えてくれている」
「私は常に女子スポーツの大ファンであり、エースズの選手やスタッフ、そしてWNBAがスポーツを発展させ、次世代のアスリートに力を与えるために続けている活動を尊敬している。エースズの組織の一員として、そのミッションに何らかの形で貢献できるのは、信じられないほど光栄なことだ」
以前はユタ・スターズ、サンアントニオ・シルバースターズ、サンアントニオ・スターズという名称だったフランチャイズは、2018年にラスベガスに移転した際に現在の名前となった。エースズは2022年シーズンに初めてWNBAタイトルを獲得したばかりだ。
デイビスは声明で「私がエースズを買収して以来、私たちはコートの内外で勝つことを目標としてきた。トム・ブレイディはエースズやWNBAだけではなく、女子プロスポーツ全体にとって素晴らしい存在だ」と述べている。
チームのリリースによると、ブレイディの購入にはWNBAの承認が必要とのことだ。
【RA】