WRマービン・ジョーンズが1年契約でライオンズに帰還
2023年03月30日(木) 08:50デトロイト・ライオンズが馴染みのあるワイドレシーバー(WR)をチームに呼び戻している。
2016年から2020年までライオンズでプレーしていたWRマービン・ジョーンズが、次のシーズンでチームに戻ってくることを現地29日(水)に『Twitter(ツイッター)』で発表した。
BACK & IM STILL BUZZIN!!! BZN “#”?? pic.twitter.com/eoqw2cMmQ7
— Marvin Jones Jr (@MarvinJonesJr) March 29, 2023
『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロによると、ジョーンズの1年契約は基本報酬が300万ドル(約3億9,779万円)で、インセンティブを含めると最大500万ドル(約6億6,298万円)になるという。
この2シーズンをジャクソンビル・ジャガーズで過ごしていた33歳のジョーンズは、その間に33試合中26試合で先発を務め、キャッチ119回、1,361ヤード、タッチダウン7回を記録した。しかし、彼がもっとも活躍したのはライオンズ時代だ。2016年、2017年、2020年はキャリアの中でも特に多くのヤードを稼ぎ、58回の通算タッチダウン数のうち36回をライオンズ在籍時にマークしている。
ジョーンズは昨シーズンのライオンズでD.J.チャークが担っていた役割を任される可能性が高い。昨シーズン、11試合に出場(10試合に先発出場)したチャークはキャッチ30回で502ヤード、タッチダウン3回を記録したが、先週にカロライナ・パンサーズと契約した。昨季のレシーブ数でチーム内トップに輝いたアモン-ラ・セント・ブラウンが戻ってくる上にジョーンズが加入し、2022年ドラフト1巡目指名選手であるジェイムソン・ウィリアムズの台頭が期待されている中で、ライオンズはレシーバー陣に強みを持つことになりそうだ。
【RA】