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元バッカニアーズDTのジェラルド・マッコイが引退を発表

2023年04月15日(土) 10:13

タンパベイ・バッカニアーズのジェラルド・マッコイ【AP Photo/Phelan M. Ebenhack】

プロボウルに6回出場したディフェンスタックル(DT)ジェラルド・マッコイがキャリアに幕を下ろした。

タンパベイ・バッカニアーズの元ドラフト1巡目指名選手であるマッコイは、現地14日(金)に引退を発表。『Twitter(ツイッター)』で「ありがとう!!!」と感謝を述べている。

キャリア初期から圧倒的なディフェンスラインとして活躍したマッコイは、バッカニアーズでの9シーズンで6回連続(2012年から2017年)プロボウルに出場した。元全体3位指名の彼は2013年にキャリアハイのサック9.5回を記録し、オールプロのファーストチームに選出された。また、セカンドチームには2回(2014年、2016年)選出された。

バッカニアーズでの9シーズンでマッコイはチーム史上4番目となるサック54.5回、タックル297回、クオーターバック(QB)ヒット140回、ロスタックル79回、フォースドファンブル6回、ファンブルリカバリー4回、パスディフェンス22回を記録している。

2019年にバッカニアーズから放出されたマッコイはカロライナ・パンサーズに入団。第6週のバッカニアーズとのリベンジマッチにおいて、ジェイミス・ウィンストンを2.5回サックしたのを含め、パンサーズでの16試合でサック5回とタックル37回を記録した。

マッコイは2020年にダラス・カウボーイズと契約したが、オフシーズンの練習中に四頭筋腱を断裂し、シーズン全体を欠場した。2021年にはラスベガス・レイダースで1試合出場したが、その試合中に膝を負傷し、シーズン終了となった。2022年はNFLでプレーしていなかった。

【AK】