ランウェイクリア――滑走路異常なし。アーロン・ロジャースが最新のジェットとしてニューヨークに降り立とうとしている。

現地24日（月）、『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートとトム・ペリセロが、グリーンベイ・パッカーズとニューヨーク・ジェッツが4度のMVP受賞経歴を持つロジャースのトレードに関して最終調整に入ったと報道。

ジェッツはロジャースに加えて2023年ドラフト1巡目（全体15位）と5巡目（全体170位）の指名権を手に入れている。逆に、パッカーズは2023年ドラフト1巡目（全体13位）、2巡目（全体42位）、6巡目（全体207位）に加えて2024年ドラフト2巡目指名権（1巡目に繰り上がる可能性を踏まえた条件付き）を獲得。

ペリセロによると、このトレードは「一両日中」にリーグオフィスに提出される見込みだという。ロジャースはトレードを円滑に進めるため、パッカーズとの契約改定にサインする予定になっている。

24日、パッカーズが開いたドラフト前の記者会見に出席していたジェネラルマネジャー（GM）を務めるブライアン・グーテクンストは、トレードの速報が伝えられてからわずか数分後、「まだやらなければならないことがある。最終決定ではない。ただ、数日中にはまとまるのではないかと予想している。われわれとしてはドラフト前に完了できればと期待している」とコメントした。

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